同じ構造
施工(実装)が速くなるほど、満足度は「考える工程」の質に直結します。
建築業界
住み心地は「考える工程」で決まる
- 考える 暮らし方・目的・優先順位を整理する
- 設計する 土地・間取り・動線・構造を決める
- 施工する 図面と材料から、均一品質で建つ(自動化・標準化)
- 暮らす 住み心地・満足度として結果が出る
IT業界
運用満足は「考える工程」で決まる
- 考える 目的・使われ方・前提条件を整理する
- 設計する 構造・画面・流れ・判断基準を決める
- 実装する AIにより高速・低コストで形になる(施工に近づく)
- 使われる 運用満足度・定着度として結果が出る
なぜ、AI時代でも時間とコストが減らないのか
AI時代と言われていますが、システムの品質が自動的に上がるわけではありません。 むしろ今は、設計の良し悪しが誤魔化せなくなった時代です。
実装はAIによって、速く、安く、高品質にできるようになりました。 その結果、設計が曖昧だったり浅かったりすると、その弱さがそのまま導入システムの品質として表に出ます。
つまり現在は、設計品質がシステム導入後の満足度を直接決める時代です。 だからこそ重要なのは、設計品質を高めながら、同時にコストを抑えること。 この両立を実現するために、AIを活用しない理由はありません。
ただし、設計という思考の領域でAIを使いこなすには、経験と視点が必要です。 誰にでもできることではありません。
私たちは、この「設計 × AI」という最も重要で、最も難しい領域に向き合い、 AIを使いこなすことを目指します。
技術者の近未来について、
現場で設計に関わってきた立場からの私見を残しています。
→ 年寄りが感じたAI時代の要件定義